2010-12-09

2010年活動履歴

「とにかく何か活動をする」

そう目標を立てて、毎月チャット読書会を定期的に行って、早一年。

まだ13回目は準備段階ですが、今年扱った課題本たちをまとめてみました。
いい感じにジャンルも国もバラけている感じがします。


第01回 2010-12-30 樺山三英『ハムレット・シンドローム』(ガガガ文庫)
第02回 2010-01-23 シーベリイ・クイン『悪魔の花嫁』(創元推理文庫)
第03回 2010-02-23 スティーヴン・バクスター『タイム・シップ』(ハヤカワ文庫SF、上下)
第04回 2010-03-27 阿部和重『ミステリアス・セッティング』(講談社文庫)
第05回 2010-04-25 室生犀星「蜜のあわれ」(講談社文庫)
第06回 2010-05-29 福澤徹三『亡者の家』(光文社文庫)
第07回 2010-07-03 アドルフォ・ビオイ・カサレス『脱獄計画』(現代企画室/ラテンアメリカの文学選集9)
第08回 2010-07-31 G・K・チェスタトン『新ナポレオン奇譚』(ちくま文庫)
第09回 2010-08-29 奥泉光『モーダルな事象』(文春文庫)
第10回 2010-09-25 ヴィクトル・ペレーヴィン『宇宙飛行士オモン・ラー』(群像社)
第11回 2010-10-23 E・T・A・ホフマン『黄金の壺』(光文社古典新訳文庫)
第12回 2010-11-28 フランソワ・ラブレー『ガルガンチュア』(ちくま文庫)
第13回 2010-12-18 辻原登『円朝芝居噺 夫婦幽霊』(講談社文庫)


海外ミステリやライトノベルが薄い気もするので、今後、挑戦していきたいところではあります。

2010-07-03

2010年上半期 活動記録

最近、このブログの更新をご無沙汰していますが、地味に活動はしております。具体的には、月一で土曜20時~24時(延長時は26時)にチャット読書会を行っています。告知などは随時twitterで行っているので、興味がある方は、とば@bibliotaphを御覧ください。参加希望もそちらで。


さてせっかくなので、2010年上半期のチャット読書会の記録をリスト化してみるとこんな感じになります。

第一回 2010-12-30 樺山三英『ハムレット・シンドローム』(ガガガ文庫)読書会 →ログ
第二回 2010-01-23 シーベリイ・クイン『悪魔の花嫁』(創元推理文庫)読書会
第三回 2010-02-23 スティーヴン・バクスター『タイム・シップ』(ハヤカワ文庫SF)読書会
第四回 2010-03-27 阿部和重『ミステリアス・セッティング』(講談社文庫)読書会
第五回 2010-04-25 室生犀星「蜜のあわれ」(講談社文庫)読書会
第六回 2010-05-29 福澤徹三『亡者の家』(光文社文庫)読書会

ジャンルに拘らず、面白い本を貪欲に探すというサークルの趣旨に合う、変化に富んだ読書会をコンスタンスに開催できてとても嬉しい限りです。

本来なら、読書会のログを公開する予定だったのですが、第一回分しか公開できておりません。いくつかの読書会については、参加者の力量不足により、参加者が唸りながら試行錯誤するとても見苦しい勉強会になってしまったことに起因します。それ以外は、端的に言えば参加者の多忙もしくは怠惰でログ編集ができていないという理由によります。

第四回、第六回(もしかしたら第五回)については、何らかの形でログを公開したいと思っています。また、その他の読書会についても、どういう論点についてどのような問題意識で議論し、なぜ納得いく結論を導き出せなかったのか、といったレポートは、そのうち出そうと思います。興味がおありの方がいらっしゃれば、公開時にはぜひお楽しみください

2010-01-23

第一回チャット読書会 樺山三英『ハムレット・シンドローム』(ガガガ文庫)ログ公開のお知らせ

去る2009年12月30日に行われた、樺山三英『ハムレット・シンドローム』(ガガガ文庫)読書会のログです。

参加者は、とば、N君、もりまの3人です。

ログはこちらです。

感想などあれば、コメント頂けると幸いです。

2009-05-21

恒川光太郎・遠藤徹講演会@同志社

来月半ばに、関西ミステリ連合春の総会が行われます。
今回は、同志社ミステリ研究会主催で「恒川光太郎・遠藤徹講演会(対談)」となっております。

(以下、公式サイトからの引用)

講演会は恒川先生と遠藤徹先生による対談形式で、内容は質疑応答です。

日程:6月13日(土)
会場:同志社大学新町校地・尋真館20
開場:12時30分
開幕:13時30分
質問公募:あり (こちらからどうぞ)
サイン会:あり(両先生共にあります)
入場料:1,000円を予定

(引用ここまで)


ぜひお越しください。

2009-01-08

Vol.1 Side-A、Web公開のお知らせ

 本サークル機関誌『耽篇奇賊』 のVol.1 Side-A『記憶の瀧』 をWeb公開しました。
 これは、昨年、コミケなどにて販売したもののデータ版です。

 Vol.1は、早川書房から出ている《異色作家短篇集》についてのデータをまとめたものです。
 興味のある方はご覧下さい。


公開内容
  • 収録作品の全あらすじ
  • 収録作品の訳者・解説者リスト
  • 収録作家が脚本、原作をしている映像作品リスト

2009-01-01

年末ベスト

皆様明けましておめでとうございます。ぼやぼやしているうちに、年が明けてしまいました。
本年度も様々な活動を企画しているので、そちらもよろしくお願い致します。自戒もこめて、乞うご期待……と言っておきます。

せっかくですので、奇賊関係者の年末ベスト本のリンクをば。これからの読書の参考にしていただければ幸いです。
ふな「真昼に見る夢」
ネムル「机上クラブ」
追記 またまた増えました。
「SF溜りが干上がるころ待ってるぜ」
N君「真・立ち読み師たちの街」

では、新たな傑作を求めて、いざ読書!

2008-12-25

【ニコ動】著者近影コレクション<綾辻行人編>【宣伝】

耽篇奇賊の関係者がこんなん作りました。
興味のある方はどうぞ。

ニコニコ動画、著者近影コレクション<綾辻行人編>
http://www.nicovideo.jp/watch/nm5651731

>お待たせしました。著者近影コレクション<綾辻行人編>です。
>画像総数40枚! 新本格のプリンスの軌跡が今ここに!

2008-12-08

小林泰三講演会@立命館推理小説研究会

 2008/12/07(日)に、立命館大学にて小林泰三講演会が行われ、それに参加してきました。

 たっぷりと話を聞くことができ、色々とメモを取っておいたので、後日、詳しいレポートを行いたいと思います。他のメンバーが、レポートしてくれたら、そちらにリンクを貼って済ませようとも思いますけれども。

 ちなみに、本サークルからの参加者は、魚、とば、森元、ネムル、森野の四名でした。


追記
 魚さんがまたレポートを書いてくれたので、リンク貼っておきます。
  →SF溜りが干上がるころ待ってるぜ: 小林泰三講演会